19日午後8時半ごろ、福岡県福津市のJR鹿児島線の東福間−福間間の線路上で、同県宗像市のアルバイトの男性(59)が、羽犬塚発門司港行き上り普通列車(6両編成、乗客約180人)にはねられた。病院に運ばれたが、約1時間半後に死亡した。
 県警宗像署によると、男性は若年性認知症と診断されている。同日、家族の留守中にいなくなり、行方不明届が出されていた。
 JR九州によると、運転士が線路上でしゃがみ込んでいる男性を発見し、急ブレーキをかけたが間に合わなかった。この事故で折尾−博多間の上下線で特急や普通などが一時運転を見合わせ、計約4000人に影響した。【林由紀子】

認知症。他人事じゃあないよ。私だっていつ発症するかわからない。認知症の親を持っていた人を知っているが、それは大変だったそうだ。なんせ、四六時中目が離せない。夜も昼もない。
いついなくなるかわからないんだから、常に緊張していなければならない。
今回は若年性認知症だったようだが、高齢社会になっている今、ますます増えるかもしれない。
何かそういう人を援助するシステムを作らないと、家族も社会も大変なことになりそうな気がする。
消費税で社会保障政策を充実するということはどうなったんだ。
自衛隊を海外派遣したり、海外のお金をバラ撒いたりしている場合じゃない。
もっと国内に目を向けてほしいと思うが、いかがでしょうか。