2017年2月20日月曜日

「赤ちゃんポスト」は何故匿名を貫くのか

「赤ちゃんポスト」はなぜ匿名を貫くのか

生みの親が育てられない赤ちゃんを、人知れず、安全に手放すための「こうのとりのゆりかご」。「赤ちゃんポスト」の別名でも知られる、熊本市・慈恵病院の小さな扉には、9年間で125人の赤ちゃんが託された。誰でも匿名で赤ちゃんを預けられる「ゆりかご」には賛否両論ある。しかし、「ゆりかご」があったからこそ救われた赤ちゃんたちもいる。(ノンフィクションライター・三宅玲子/Yahoo!ニュース編集部)


「赤ちゃんポスト」と聞くと、なぜかむなしい気持ちになるのは私だけでしょうか?
育てられない子供を何故生んだのか?
親になる資格はあるのか?
生まれてしまった赤ちゃんは邪魔者なのか?
本当に子どもが欲しかったのなら、歯を食いしばっても育てるべきではないか?
さまざまな「?」が頭をよぎる。
でも、これがあるから命が助かったのだからいいのか?
これも複雑な思いである。
本当に子どもが欲しくて、事情があって育てられないのなら、その事情を話ししかるべきところに預けることはできないのか? 親子のつながりだけは持ちつつ、いずれ引き取るというシステムがあればいいと思うのは私だけだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿