2017年2月28日火曜日

「原発いじめ」なんて言葉ができるほど日本人は地に落ちたのか

東京・千代田区で新たな「原発いじめ」
フジテレビ系(FNN) 2/27(月) 21:41配信
東京・千代田区で、福島第1原発事故で避難した児童らが、いじめを受けていたことが新たにわかった。
「東京災害支援ネット」などによると、福島から自主避難した、現在小学生の児童と、現在中学生の生徒2人は、いずれも2011年に千代田区の区立小学校に転校した。
小学生の女子児童は、クラスの男子児童2~3人から「放射能バンバン」と言われるなど、いじめが続き、2014年の新年度を機に転校したという。
また中学生の生徒は、名前に「菌」をつけて呼ばれたりしたため、翌年度から別の学校に通うなどしたと証言している。
代理人の弁護士は、教育委員会と小学校に通報したが、教育委員会は「児童らから訴えはなく、直ちに調査を開始する」としている。


福島から自主避難した、現在小学生の児童、中学生が各地でいじめを受けているという報道がなされている。
こんなことは、担任が注意していれば分かることだ。しかし分かったとしても、担任は放置するのだ。
何故か? 注意された親が、学校にクレームをつけるのが怖いからだ。俗に「モンスターペアレンツ」と言われり親たちだ。
自分の子どもが、そんなことをすることはない。証拠はあるのか。
その対応の追われるのは面倒なのだ。
教師としての自覚がない。教師は勉強を教えていればいいのではない。それだけなら、塾で十分だ。
教師が教師たる自覚を持たないと、いじめはなくならない。
役所も(教育委員会も)何か事が起きた時に、三人並んで頭を下げれば済むという問題ではない。
そもそも役所には、責任の所在をはっきりさせるということがない。
誤れば済む問題ではない。
今回は犠牲者が出なかったようだが、こんなことで将来を奪われてはかなわない。
災害に会った子供たちをいたわる心を教えるのが教育だろう。

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