2017年3月15日水曜日

稲田氏 答弁の誤り認め謝罪 謝れば済むのか!

稲田防衛相、答弁を訂正・謝罪 森友訴訟の関与巡り

朝日新聞デジタル 3/14(火) 14:16配信
国有地売却問題に揺れる学校法人「森友学園」(大阪市)をめぐり、稲田朋美防衛相は14日午後の衆院本会議で、同法人の訴訟への関与を繰り返し否定してきたこれまでの国会答弁の誤りを認め、謝罪した。
 民進党の升田世喜男氏の質問に「(13日の参院予算)委員会で突然、12年前の資料に基づく質問をされ、全く私の記憶に基づき答弁した。今朝の報道で、13年前の裁判所の出廷記録が掲載された。2004年12月9日、夫の代わりに出廷したことを確認できたので、訂正しおわびする」と述べた。

 稲田氏はこれまでの国会質疑で、同法人理事長を退任する意向を示した籠池(かごいけ)泰典氏との関係について、「籠池夫妻から何らかの法律相談を受けたことはない」「裁判を行ったこともない」などと否定。「ご主人と稲田朋美先生で私に対する顧問弁護士でした」と籠池氏が証言したインタビューが13日にインターネット上で公開された後も、同日の参院予算委員会で「全くの虚偽だ」と反論していた。

 しかし、2004年12月に学園が起こした民事訴訟の第1回口頭弁論に、原告側代理人弁護士として出廷したことを示す大阪地裁作成の記録があることが一部報道で発覚した。

都合の悪いことには蓋をして、バレたら謝る。
何度、こんな光景を目にしたことか。
国務大臣ともなれば、謝って済むというもんだではないと思う。
謝れば、何でも許されるなら、こんな楽な商売はない。
民間企業だって、何か誤りがあればそれなりの制裁措置は受ける。
それが一国の国務大臣が、不都合なことは隠そうとし、バレたら謝る。こんなことでは国民は納得しない。
それだけ責任のある立場だということをわきまえていただきたい。
稲田氏については、過去にも問題発言があった。こんな人を、いつまで国務大臣にしておくのだ。
国会運営は、もっと緊張感を持って行ってほしい。
自民党一強体制の上に胡坐を組んでいるような政治はもう辞めていただきたい。
他に適任者がいないというのであれば、それも情けない話だ。

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