2017年4月12日水曜日

ポテチ休売で高騰 1袋500円も 500円でも食べたいポテチ

ポテチ価格、フリマで一袋500円 販売休止で一気にプレミア化

J-CASTニュース 4/11(火) 15:00配信
2016年夏の台風被害による北海道産のジャガイモ不足で、大手菓子メーカーが一部ポテトチップス商品の販売休止を決めた影響により、オークションサイトなどでは一部休売商品の価格が「高騰」している。
 とくに「プレミア化」が進んでいるのが、全サイズが販売休止となるカルビーの人気商品「ピザポテト」だ。通常一袋(63グラム)あたり130~140円で販売されている商品だが、フリマアプリ「メルカリ」では一袋500円以上での出品が数多く見つかる。

■通常価格の3~4倍に

  「当初は外国産のジャガイモを輸入して生産を継続する予定でしたが、こちらが求める品質に見合うものがなく、人気の高い定番商品に注力して製造する措置を取りました」

 17年4月中旬から計33商品を販売終了・休止するカルビーの広報担当者は4月11日、J-CASTニュースの取材にこう話した。休売とした商品については「販売はいずれ再開する予定だが、時期は未定」とした。

 また、カルビーに先駆けて3月25日から販売縮小の措置を取った湖池屋の広報担当者は取材に対し、

  「昨年の8月末頃からジャガイモの収穫に影響が出ることは見込んでいたので、新商品の発売数を減らすなどの調整を続けていました。ですが、やはり原料の状況が思わしくなく、定番商品やご要望の多い商品に絞って生産することを決定しました」

と話す。湖池屋では計16商品が販売終了・休止となっており、「早期の販売再開をめざし、最善を尽くします」と担当者は話していた。

 こうしたポテトチップス商品の販売縮小の影響を受け、フリマアプリやオークションサイトでは、「ピザポテト」(カルビー)や「ポテトチップス リッチコンソメ」(湖池屋)などの商品が高額で出品されるケースが続出している。


ジャガイモ産地の十勝地方が昨年8月、台風被害に見舞われた影響で、加工用のジャガイモが不足し、大手菓子メーカーがポテトチップスの生産縮小に動いている。
そうです、ポテチの原料となるジャガイモは、北海道十勝産なのです。
それも、一般のジャガイモではなく加工用という特種なジャガイモです。
去年の台風被害で、どれだけ今年作付できるかが問題です。
北海道十勝産のじゃかいもを使った美味しいポテチは、また食べられるように農家のみなさんにはぜひ頑張ってほしいですね。
農業は国の基幹産業です。外国に頼らない農業政策が望まれます。

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