2017年4月11日火曜日

避難いじめ、全国で204件 文科省 教員は何をやってるんだ!

原発避難のいじめ 全国で204件 文部科学省調査

原発事故などで福島県から避難した子どもたちへのいじめについて、文部科学省が全国調査を行った結果、その数が204件に上ることが初めてわかりました。一方で、いじめの原因が「原発避難」としたものは13件と全体の1割未満にとどまり、専門家の中には教員が原発避難いじめを把握できていない中、その結果を疑問視する意見もでています。


こういう問題が起こるたびに繰り返される「教員がいじめを把握できてない」ということ。
そんなことはないと思う。しっかりと子どもを観察していれば、何か気づくはず。
教員は、授業で勉強を教えるだけが仕事ではないはずだ。
子どもたちの、個々の性格や生活態度などは、日々観察していれば気づくはずだ。
何か事が起きてから、記者会見で繰り返される「認識できていなかった。これから調査する」という言葉。
そして行われるのが、アンケート調査。
そんなことで、本当のことが分かるはずがない。
めんどうなことに巻き込まれたくないという、学校側の態度が見え見えだ。
以前、教員から聞いたことがある。
生徒に何か注意したら、親からのクレーム処理が大変なので・・・。
しかし、それも仕事だろうと私は反論したが、それは仕事の範囲外であるような口ぶりであった。
教員が教員の仕事をきっちりとこなしていれば、こういう事態は少なくなると思うがどうだろう。

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